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『脳男』 首藤瓜於 (講談社)

 
やっとつきとめた連続爆破犯 緑川のアジト。そこには先客がいた。過去も心ももたない鈴木一郎だ。彼に命を救われる形になった刑事 茶屋はしかし、鈴木一郎を共犯として逮捕、緑川は逃走する。精神鑑定を依頼された医師 真理子は、鈴木一郎の秘密を追ううちに、入陶大威(いりすたけきみ)という人物にいきあたるが…。

題名に惹かれて手にとりました。脳男 鈴木一郎は、かなり面白い設定です。後半の盛り上がりに欠ける気がしますが、ラストは納得。途中、ショーン・コネリー&キャサリン・ゼタ=ジョーンズの『エントラップメント』を髣髴とさせるシーンがありました。
あと、登場人物が不思議な名前の人が多いな、という印象。(笑)

2004年01月18日 [ミステリ] by スオミ - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 2070

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コメント

» yunpyon さん:

鈴木一郎のファンです。
だんだん、人らしい感情を持ってくるのがどんな人間になるのか楽しみです。
最近、想像力がぜんぜんなくなってきて昔のように映像で浮かんでくるという事が、なくなって、女の子を助けるところではどう身体を移動させてるのか、よくわからなかったけれど何とか脳を活性化させようと何度も読み返しましたが・・・私の頭どうにかなってしまったみたいです。
でも、久しぶりにわくわくしたので、続けて書いてください。

2005年02月22日 21時21分37秒 

» スオミ さん:

>続けて書いてください。

というのは、首藤瓜於さんに対してのメッセージですよね、たぶん。

シーンがありありと思い浮かぶ作品とそうでない作品とがありますよね。ことこまかに描写してれば思い浮かぶというものでもないようです。何なんだろう?
あと、自分の記憶の中から再構築するのだろうから、自分の経験(映画なども含む)を超える想像はできないのだろうなぁと思います。今ラヴクラフトを読んでいてつくづくそう思いました。

2005年02月23日 19時50分36秒 

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