四季シリーズ第2作目。『春』とはうってかわって、真賀方四季を中心に怒濤のように流れゆくストーリー。とても途中では止められない。
13歳になった四季は、アメリカで学位を取った後日本に帰国、妃真加島に研究所を建設する。
彼女は思う。「今自分に必要なことは、自分の中の何かを失うこと。何かを切り捨て、消し去ることだ。」
瀬在丸紅子との再会が、彼女に何かのインスピレーションを与えた。そして、彼女は価値あるファクタを手に入れる...。
物語は『すべてはFになる』で語られなかった真相へと導かれ、その結末はあまりに確固とした意志によって語られるのだ。