映画にもなった、「たそがれ清兵衛」を含む短編集。どの作品も、ふだんはろくでもないあだ名で呼ばれ侮られがちな侍が、意外な活躍をするという話です。
私は映画は見ていないのですが、「たそがれ清兵衛」「祝い人(ほいと)助八」「竹光始末」の三作品でひとつの映画になっているようです。なかなかよく練られたストーリーになっているようで、映画の方も見たくなってきました。原作と映画の比較などが
こちらにあります。そのなかで、
「原作の波津が、朋江になっている。ところで「朋江」という名前はどこからでてきたのだろうか。」
とありますが、「だんまり甚内」の妻女の名が朋江でしたので、たぶんこれでしょう。どうして変えたのかまではわかりませんが…。
<収録作品>
たそがれ清兵衛
うらなり与右衛門
ごますり甚内
ど忘れ万六
だんまり弥助
かが泣き半平
日和見与次郎
祝い人助八