真夜中、つきあって半年になるガールフレンドが、泥酔した自分のためにコンビニへリンゴを買いに出かけた。「五分で戻ってくるわ」と笑顔を見せて。そして、それきり戻ってこなかった。僕は、一週間後、ようやく彼女の行方を追い始めるが…。
先日の『Y』と同時に買っておいた一冊です。やっと読む機会が巡ってきました。
Amazonの岡田工猿さんの解説は私と同意見なのですが、ここに書くことはできません。先入観も何もなしに読んで欲しいと思うからです。
読み終わって本を閉じ、やりきれないというほどの強い感情ではないのに、じわりとボディーブローが利いてきて、ぼんやりと涙ひとすじ。