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『長安殺人賦』 伴野 郎 (集英社文庫)

 
目の前で死んだ留学生の残した謎の言葉「しょうりゅう」を追う阿倍仲麻呂と李白。舞台は玄宗の開元の治にかげりの見えはじめた唐の都、長安。きらびやかな都を舞台に、赤毛・碧眼のペルシャ美人、飲み屋の狸親父、権力欲丸出しの宦官たちを相手取って大活躍ののんだくれ李白&生真面目仲麻呂。二人の調査ははからずも、唐朝を脅かす大陰謀の真相へと近づいていく…。

てなわけで、李白の詩をところどころにちりばめながらのミステリ仕立て歴史小説といった作品。おもしろ楽しく最後まで読めました。ちょっとした息抜きにはぴったりという感じ。

2005年02月26日 [ミステリ] by スオミ - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 2494

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