WANにおける伝送制御手順には、ベーシック手順とHDLC手順があります。
ベーシック手順は忘れるとして、HDLC手順の方は、OSI参照モデルのデータリンク層の基本的なプロトコルとして用いられていますし、X.25やISDNのDチャネル信号方式などでも使われていますので、大切です。
HDLCの特徴は、全二重通信が可能であること、データの連続伝送が可能であることです。また、誤り制御はCRC方式です。
HDLCのフレーム構成は、
フラグ|アドレス|制御フィールド|データ|FCS|フラグ
というようになっています。
フレームは、制御フィールドの先頭ビットによって、
Iフレーム:情報データ
Sフレーム:監視用コマンド
Uフレーム:データリンク確立、解放のコマンド
の3種類にわけられます。
また、動作モードには
正規応答モード(NRM)
非同期応答モード(SARM)
非同期並行モード(SABM)
の3種類があります。
正規モードと非同期モードの時の伝送シーケンスを理解しておく必要があります。(シーケンスナンバーの可算方法および、P/Fが1になるのはどういうときか、等)
絵を書くのは面倒くさいので略。