
ぎょうせん飴は、約千年前から麦芽を利用して造られた水飴で、砂糖を知る以前から日本人はその甘さを楽しんでいたと平安時代に編まれた「延喜式」に出てきます。当店のぎょうぜん飴は、江戸時代享保の頃(徳川吉宗の時代)、先祖が阿波の国で習った製法そのままに九代に亘り、二百八十年間炊き続けています。

ぎょうせん飴は薬ではありませんが、讃岐では昔から単なる甘い菓子ではなく、母乳の出がよくなると、出産祝いに使われたり、咳どめや喘息などに重宝されてきました。大根を生のままの皮付きで、0.5〜1センチの暑さの輪切りにし、その上から大根の容積の1/3〜半分くらいをのせ、出て来た汁を飲むと効果があると、広く愛用されています。(同じく説明書より)
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