原作は読んでいないのですが、誘われたので見に行ってきました。そんなに期待してなかったのですが、少なくとも140分の間ほんの少しでも眠くなることはありませんでした。
ターゲットは明らかに子供なんですが、逆に大人は安心して観ていられる正統派ファンタジー。細かいことをぐだぐだ言わずにのんびり観ると楽しめると思います。
が、もちろんツッコミたいことはいろいろあります。
例えば、兄妹が川に投げ出されて再び浮き上がってきたときに、背中にしょった矢が全然流されてなかったこと。きっとあれは魔法のクイーバー(矢筒)なんだな。
例えば、決戦の時、ピーターがユニコーンに乗って突撃していったこと。「え。ユニコーンって穢れなき乙女しか乗せないんじゃないの? 血(穢れ)を浴びると死んじゃうんじゃないの?」なんて気を揉んじゃいましたが、きっとあれは角の生えた白馬なんだと思います。でなければ、ユニコーンの伝説が美化されすぎてるか、またはピーターは実は女だったか。
例えば、えーと、ラストの方はネタバレの危険がなきにしもあらずなので省略。
音楽は平凡だなぁと思いました。実際あんまり印象に残っていません。『ロード・オブ・ザ・リング』のときのように、オープニングの風景と音楽だけで心をぎゅっと絞られて涙がしたたってしまうような感動もなく。かくれんぼのシーンだけは面白かったな。映像がものすごくきれいだっただけにちょっと残念。