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『沈黙の王』 宮城谷昌光 (文春文庫)

 
古代中国を舞台にした短編集。
表題の「沈黙の王」は、予備知識なしで読んだのでちょっと感動してしまった。「鳳凰の冠」も物語性が強くて楽しめる。上記以外の作品は、史実(とは限らないが)をなぞる系なのであっさり。

時代と主な登場人物メモ。

「沈黙の王」
商王朝時代:子昭(高宗武丁)

「地中の火」
夏王朝時代:后羿(こうげい)、寒浞(かんさく)

「妖異記」
周王朝時代:褒姒、幽王、鄭公(友)、申候(褒姒の父)、虢公(虢仲)

「豊饒の門」
周王朝時代:掘突(鄭公友の息子)、申候

「鳳凰の冠」
晋(悼公の時代):向叔、夏姫(の娘)
cf) 向叔と同時代人『子産』、鄭の公女夏姫の生涯を描いた『夏姫春秋

2006年05月12日 23:06 [歴史] - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 2740

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