ステッペースかと思いました。
道を歩いていて、家の前と道路の間の段差をなくすために置いてある金属とかゴムのがありますよね、あれです。
なんか書いてるなぁ・・・と思って写真を撮ったのが3月。それっきり、書くのを忘れたようです。orz
なんて書いてあるかといえば・・・
人間到る処青山あり
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
ならぬ堪忍するが堪忍
人事を尽くして天命を待つ
待てば海路の日和あり
それでですよ。1行目、NINGENって書いてあるけど、元々は「じんかん」です。最近は「にんげん」でもいいらしいですけど。出典は月性「清狂遺稿」の漢詩「将東遊題壁」。
意味は、人間はどこで死んでも骨を埋める場所ぐらいはある、いつどこで死んでもいい覚悟をしておけということ。転じて、大望を達するため、郷里を出て大いに活動せよ、という意味にも使われるらしいです。(
参考)
2行目。もともとは「浮かむ瀬もあれ」だそうです。(空也上人)
3行目。これは道歌というものらしいですが、そもそも道歌ってなんやねん。調べてみたら、「禅僧が悟りや修業の要点を 歌に詠むもの」とか「仏教の教えをわかりやすく読み込んだ短歌」とか書いてありました。
「堪忍のなる堪忍は誰もする ならぬ堪忍するが堪忍」
続けて「堪忍の袋を常に胸にかけ 破れたら縫え破れたら縫え」と言ったのは家康だとか。
「水曜どうでしょう」は長いので「水曜どうか」はどうか。
4行目。中国南宋の儒者、胡寅の『読史管見』にある「人事を尽くして天命に聴(まか)す」が元だとか。(
参照)
5行目。元々は「待てば甘露の日和あり」だったらしい。「甘露」は中国古典に出てくる天が仁政に感じて降らす慈悲の雨のことで、甘い露の味がするらしい。酷政に耐えて待っているといい日がくるさ、ということか。(
参照)
思いがけずいろいろなことを調べる羽目になったネタでした。
あ、最後の行は、「転ばぬ先のSTEPACE」(出典不明)。
> 道を歩いていて、家の前と道路の間の
> 段差をなくすために置いてある金属と
> かゴムの
……なだけに「フム踏む」、なるほど。