友人が「試写会のハガキあるんだけど行く?」というので二つ返事で行ってきました。14時開場らしいよーというので、お昼を食べてからのんびり14時前に行ったら、サンプラザの前の広場は行列でびっしり。うへぇ!と思ったものの、意外とのんきに並んでたら、一階席は無理だったけど二階席のまぁまぁいいとこに座れました。ラッキー。
この『バベル』は、他の映画で予告編を何度か見てて、見に行きたいなぁ!と思っていたのだけど、で、実際もいい映画だったと思うのだけど、かなり暗い映画で疲れました…。
この間みた『
ブラックブック』は、バカ騒ぎのシーンやほのぼのシーンがあちこちにはさまれていたので、テーマ自体はすごく重くても、そしてある意味救いのない話だとしてもまだ楽しめました。でも、この『バベル』は、モロッコとアメリカ/メキシコと日本の3つの話が交互にちょっとずつ進んでいくのだけど、そのどれも悲痛な叫びに満ちています。3つの話は同時進行ではなくて、モロッコの事件の後にアメリカ/メキシコの事件が起きていて、そのさらに後に日本の事件があります。だから、いくつかのことについては私たちはこの後に何が起きるのか知っていて、たぶんそれがまた余計に気分を重くするのです…。ただ、ささやかな救いがないわけではありません。でも、それをはるかに超える困難が暗示されてこの映画は終わる(と私には思えた)ので、やっぱりなんともいえず暗い気分で会場をあとにしたのでした…。
『BABEL』 公式HP