いつもは空いている映画館(シネコン)がやたらと混んでいました。この『
ヴァン・ヘルシング』も、予定していた13時の回はいい席がなかったのであきらめて夕方の回にしたほど。
映画中、なんどもびっくりするシーンがあって、ときには、比喩でなく、椅子から5cmも飛び上がってしまったりしました。まぁ他の人は1cmぐらいのようでしたけど…。
ストーリーはやや単調かもしれませんがカッコイイ音楽と脇役の修道僧カールが各シーンを盛り上げてくれるのであまり気になりません。ラストはちょっと物足りない気がするものの、単純な恋愛ハッピーエンドよりはずっと好感が持てる終わり方でした。
パンフのケイト・ベッキンセール(アナ王女役)のインタービューより
ヴァン・ヘルシングという存在が彼女の人生と世界に入り込んでくるんだけど、スティーブンの脚本のおかげで、アナが突然胸をときめかすお馬鹿な女性になることはなかったわね。アナとヴァン・ヘルシングは最期まで同じ態度を貫くし、それが新鮮だと思ったわ。
また、ドラキュラと闘う話なので、たいていのシーンは夜かそうでなければ薄曇りで、しかも雪に閉ざされていたりして、全編ペールブルーグレーなのですが、唯一マスカレードのシーンだけが金色をベースに華やかな色彩が踊っていて印象的でした。