うおー、昨日は風邪で死んでました。今日の方が状態悪いんですが、サボリだと思われないためにとりあえず会社に行ってきました。普段の行いが悪いとこういうときに辛いです。
さて、いつもトップページを読むだけでコメント者のHPリンクやトラバ先まで見に行かない人のために、無敵会議で「ほへー」と思ったことを書きとめておきます。
なお、まとめサイトはいつものこちら。→
たつをの ChangeLog
似てるけど雰囲気がつかめそうなこちら。→
Tocotonistの日記
■XM支援ツール Galapagos の紹介
2004年度第1回未踏ソフトウェア創造事業に採択された、
Galapagos。
我々は、eXtreme Meeting(以下XM) というコンセプトを提唱している。XMとは、効率のよい会議をするためのプラクティスを集めたものである。今回の提案では、XM を実際のオフィスなどにおいて実践していくために役立つツールを「議事録ドリブンの会議」を中心コンセプトとして開発することが目標である。
XM においてもっとも重要なプラクティスは、議事録をあるフォーマットにしたがって完成させることを会議の終了であると見なして会議を進行させる事である。
このことによって、
1) 議事録の質を維持できる
2) 議事録のライフサイクルを管理できる
3) 熟練した議長を必要としない
4) 参加者がビジョンを共有しやすくなる
といったような利点がある。
実際のデモを見ました。会議を始めるときに初期化を行い、その会議の性格によってテンプレートが作られます。あとは、それに従って入力していくだけ。入力には、「意見」「決定」「ToDo」「脱線」などのステータスがつけられ、意見が決定になればその場で変更も可。オートリンクの機能もついているらしいです(
こちらよりの情報)。
上記のリンクから飛んだ先で、無敵会議で使用された資料(画面キャプチャ付き)がダウンロードできますので、興味のある方はぜひどうぞ。
■とある会社の会議の様子
Intelでは、議事録は一番偉い人がとる。若造では理解が足りなかったりするから。
Googleでは、会議中に議事録を作って会議終了と同時に議事録完成。
某N社では、会議に椅子がない。早く終わらせたいから。
■田口式会議対策
1.長く話す人には?
・発言フォーマットを決める。例.「問題は○○だ」という形式で発言して下さい。
・発言内容を一度紙に書かせてからそれを読み上げてもらう。
・タイムキーパーを、参加者から選ぶ。
・それでも長く話す人には、「じゃああと何分必要か?」ときく。
たいてい短めに見積もるし、自分で言ったことは守らざるを得ない。
2.すぐ否定的なことを言う人には?(例.「そうは言っても予算が…」)
・逆にその人の提案を聞く。なければ「じゃあ進めますよ。」でいっちゃう。
3.場を和ませるには
・絵を描かせる。実際、無敵会議のお題でみんなが描く絵は楽しい。
4.アイディアが出ないとき
・ケーススタディにしてしまう。「ほとんどの問題は、他の人の立場にたってみれば解決する。」
・5秒で言ってみて。「無理!」と思っても案外やれるものらしい。
・うまくいっていると仮定して言ってみて。(例.「予算はあるとして言ってみて」)
・設問を変える。なぜなら、「質問は答えだ」から!
・質問のフォーマットを工夫する。
無敵会議の質問フォーマットは、川柳だったり三文字略称だったり穴埋めだったりする。
・「何をやる」と「どうやってやる(誰がやる)」を切り分ける。
自分はやらなくていいんだ、と思うといろいろ言える。
■参加者が考えた画期的な会議用机の傾向(知り得た範囲での独断)
・発言を促そうとする
・匿名で意思表示をさせようとする(ボタンなどで)
・ついでに運動不足を解消しようとする
・考えていることをダイレクトにビジュアル化しようとする
・橋本さんは階層(ヒエラルキー)がお好き?
で、最後にちょっとだけ思ったこと。
田口さんは、無敵会議をひとつの目的のためだけにはやっていない、というのを強く感じました。ちょっとほめすぎですけど、カエサルを思い出します。塩野七生の描くカエサルも、ひとつのことをひとつの目的のためだけにはやらない。かならず私益、他益、公益を兼ねるように考えているのだ、と。無敵会議って、まさにそんな感じだと思いませんか?