Jump to navigation
«Prev ||
1 |
2 |
3 |...|
8 |
9 |
10 ||
Next»
8月18日 (月)
『水の迷宮』 石持浅海 (光文社)
三年前不慮の死を遂げた、水族館の飼育係 片山の命日。複雑な気持ちを抱える職員や関係者が集まる水族館で、展示生物への攻撃が始まった!次々と襲われる水槽、人を食ったようなメール、そしてついに殺人が―。来館者8500人を人質に取られた職員達は、水槽を守りながら謎の攻撃と対峙する覚悟を決めるが…。
8月17日 (日)
『月の扉』 石持浅海 (光文社)
善良な市民3人組がハイジャック。要求は、逮捕された彼らの「師匠」を2時間後に空港まで「連れてくる」こと。ところが、そんな大事なときに、機内のトイレで死体が―。ハイジャックで手が離せない3人の代わりに、真相究明を命じられた「座間味くん」。2時間で彼は犯人を見つかれるのか?
これまた面白すぎ!きっと、限られた場所、限られた時間、限られた容疑者という状況での謎解きが、石持浅海の持ち味なのだろう。またノンストップで読み切ってしまった。ほんと、石持浅海は「電車に乗ってる間だけ読む」なんてことは無理なのだ。
8月15日 (金)
『君の望む死に方』 石持浅海 (祥伝社)
『
扉は閉ざされたまま』の続編をようやく入手。これもたまらず一気読み。
ガンで余命6か月と宣告された会社社長 日向(ひなた)は、社員 梶間に殺されることにした。熱海の保養所での“お見合い”社員研修を復讐の舞台に用意し、あとは梶間の殺人実行を待つばかり、のはずが…。
『扉は〜』の安東章吾と碓氷優佳が登場。そして、気になっていた優佳とあの人のその後もちらり。『扉は〜』よりは安心して楽しく読める―というとおかしいけど(殺人なんだし)―のは、たぶん優佳の演じるキャラクターが明るいからだと思う。ただ、その明るさが全て計算されたものだということを、『扉は〜』の読者なら警戒しているし、そうでない者も、最後に知ってぞくりとするに違いない。
『顔のない敵』 石持浅海 (光文社)
対人地雷をテーマにした短編集。地雷反対イベントで、爆発するはずのない処理済み地雷によってNGOメンバーが爆死したり、地雷開発会社の倉庫の中でハンマーの罠に掛かって人が死んだり、東京のどこに仕掛けられたのかわからないトラバサミを探したり…。時間が前後しながらも登場人物は少しずつ重なっていて、いろんな人がアームチェア・ディテクティブ役を演じる。前の物語では被害者だった人や、犯人だった人が。ひとつひとつの作品はミステリとしては軽いけれど、全体としては、そのテーマ故に重く暗い雰囲気に彩られている。ただ、だからこそ、小さな希望が輝いて見えるのだけれど。
7月29日 (火)
『ルパンの消息』 横山秀夫 (光文社)
横山秀夫のデビュー前の作品。
15年前の女教師自殺事件が、実は男子高校生3人による殺人だというタレ込みが入った。時効まであと24時間!しかし、容疑者の口から語られたのは殺人事件ではなく、夜中に校長室から試験問題を盗み出すという「ルパン作戦」についてだった。奇遇にも、その殺人事件が起きたのは三億円事件の時効の日。捜査員の意地と容疑者の思惑が交錯する―。
え?これがデビュー前なの?!というほど面白くて一気読みしてしまいました。ツッパリ高校生の日常を通して社会が活き活きと描かれていて、ほんとその世界にどっぷり浸ってしまいます。実際は加筆修正してるらしいので、当時はもっと荒削りだったのでしょうが、とにかく一読の価値あり。
7月20日 (日)
『扉は閉ざされたまま』 石持浅海 (祥伝社)
ずっと前に買ったまま読んでなかったのを、帰りのあずさで読んだ。かなり面白かった。もっと早く読めばよかったー。ラストがステキ過ぎ。(笑)
続編があるらしいからぜひ読みたい。あとで書く。
«Prev ||
1 |
2 |
3 |...|
8 |
9 |
10 ||
Next»
Andy : これは面白そうですね。早速図書館に予約しました(買わなくてご...
スオミ : 私も図書館です。(笑) 『第三の時効』もおすすめ。