秦の宰相となり、『
呂氏春秋』を編纂させたという呂不韋(りょふい)の物語。春風篇では、賈人(商人)の次男として冷遇され家の片隅でちじこまっていた少年不韋が、父の使いで山へ旅に出て大事件に巻き込まれていく様を描く。この度をきっかけに、大きな素質の片鱗をかいま見せるようになる不韋。この先、どう化けていくのか?
「悪名高き皇帝たち(四)」、ネロ帝の巻。
ハードカバー版を読んだときは気が付かなかった(というか読み飛ばしていた)『クオ・ヴァディス』の話なども出てきて、それを読んだ後だと以前とは違う愉しみ方ができました。
発掘時に洞窟か?と思われて「グロテスク」の語源にもなったネロの黄金宮「ドムス・アウレア」。美術としての「グロテスク」は全然不気味とかおどろおどろしいという意味はないんですねー。
「悪名高き皇帝たち(三)」、歴史家皇帝クラウディウスの巻。ユリウス・クラウディウス朝最後の人。
「悪名高き皇帝たち(二)」。ゲルマニクスの息子で軍団のマスコット、「小さな軍靴」のカリグラ帝。ちっちゃいころはかわいかったんだろうなぁ。
待望の17〜20巻が発売された。
17巻は、「悪名高き皇帝たち(一)」。
カエサルが設計し、アウグストゥスが構築し、ティベリウスが堅固にしたといわれるローマ帝国。人気取り政策は一切せず、民衆にも元老院にも、そして後世の歴史家にもずいぶん評判の悪かったティベリウス帝の治世をつづる。
「古典はおもしろい部分から入門するのが私のモットーだ」ということで、難しい神の名前の羅列は省略して楽しいところだけを抜き出した古事記の入門書。実際に古事記の伝説の地を旅したときのエピソードもある。