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『狐罠』 北森鴻 (講談社)

 
蓮丈那智シリーズに登場したミステリアスな女性、宇佐見陶子のシリーズ。
店舗を持たない骨董屋「旗師」として売り出し中の陶子。プロフェッサーDから徹底的に鑑定技術と美の嗅覚をたたき込まれたはずなのに、同業者 橘董堂に「目利き殺し」をかけられ贋作をつかまされてしまった。プライドを賭けて意趣返しを企むが、殺人事件に巻き込まれ―。
一冊丸々の長編で読み応えあり。どろどろとした骨董界で、だんだんと凄みを増していく陶子から目が離せない。民俗学も面白いけど、骨董もなかなか。美術館に行って実物をいろいろ見たくなったよ。

2008年09月07日 [ミステリ] by スオミ - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 429

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