「大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは名探偵。サラリーマンの北西匠の同居人・むーちゃんも名探偵。人間離れした二人は、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を、鮮やかに解き明かす!一風変わった名探偵とそのパートナーが活躍する、著者渾身の連作集。」
ってカバーのそでに書いてあるんだけど、人間離れどころか人間じゃないじゃん!(笑)
彼らは、人間のエネルギーを吸い取る謎の生命体。しかも、魂がきれいな人間のエネルギーが「おいしい」のだそうだ。そんな彼らが安楽椅子探偵を務めるこの作品は、どれも温かくて残酷で哀しい。