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『有限と微小のパン』 森博嗣 (講談社)

 
ちょっと飛んで、S&Mシリーズ10作目。『四季 秋』を読む前に読んでおかなくては…と思い、間をすっとばしてしまいました。
一度目に読んだときも圧倒されましたが、二度目に読んでもやっぱりすごいと思いました。からくりは覚えていたので、あっと驚くということはありませんでしたが、その代わり、シリーズを短期間で再読してきているせいで世界をイメージしやすく、思考の通奏低音もききとれ、全体から細かいところまで味わえました。ラスト近くの、海辺での夜明けは、切なくて清々しくて…。思考を極限にとばしたら透明に輝くのかな…なんてことをぼーっと考えてみたりみなかったり。
でも、IPが255ってないよなぁ?(笑)

(あらすじ)
日本最大のソフトメーカー「ナノクラフト」の大口株主である西之園萌絵は、社長 塙理生哉(はなわりきや)に招待されて長崎のテーマパーク「ユーロパーク」へやってきた。ゼミ旅行に合流する前に洋子&愛とユーロパークを楽しむはずが、萌絵の前に真賀田四季が現れ、次々と殺人が起きる…。

2004年03月13日 [ミステリ] by スオミ - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 2296

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