『ユリウス・カエサル―ルビコン以後(下)』
カエサルの死後、オクタヴィアヌス対アントニウス&クレオパトラの闘いの決着までを描きます。カエサルの目指した帝政を阻止し、共和制を取り戻すべく暗殺を実行したカシウス、ブルータスらの醜態、それを利用して自分がカエサルの後継者になろうとしたアントニウスを更に利用しようとしたクレオパトラ・・・。
カエサルの意思を正しく理解し継承したオクタヴィアヌスの勝利によって闘いは決着するのですが、それはカエサルが生きていれば避けられたはずの14年間の内戦でした・・・。
遠く2千年後の日本に生きる私でさえ、アレア・サクラで涙したのです。当時のローマの人々の思いはどうだったのでしょうか。現代のローマの人々は、何を思うのでしょうか。
カエサルの死後、オクタヴィアヌスが力を持ち始め、アントニウスとレピドゥスとの第二次三頭政治が始まったところまで再読。
ここからはしばらく18歳の少年(プエル)だったオクタヴィアヌスのしたたかさに舌を巻くことになる…んだけど、しばらくカエサルに浸りたいので途中で本棚に戻しておきました。