誤ったルート情報がネットワーク上を何回も繰り返し送受信されて正しいルートが形成できないこと。以下の回避技術がある。
◆スプリットホライズン
ルーティングアップデートを受け取ったインタフェースは受信した内容を同じインタフェースに送り返さない。
マルチポイントのときは、デフォルトでスプリットホライズンDisableになっている。
スプリットホライズン的問題はいつも起こっている。たとえば、私がまだ見ていない映画を兄が見て、「よい映画だから見に行くといい」と言ったとする。数日後それを私が忘れて、「この映画が素晴らしいって聞いたよ、見に行けば」と兄に言っている。兄も同じ業界人なので、兄はわたしに言う。「スプリットホライズンが機能していないぞ。あの映画がよいから見に行けと言ったのは俺だ」といった感じである。(『Ciscoテキスト CCNA3.0』より)
◆ホールドダウンタイマ
直接接続していないルータからインタフェースダウンの情報を受け取ってもすぐにはルーティングテーブルから削除せず、possible downの表示にし、ホールドダウンタイマ経過後にテーブルから削除する。直接接続しているルータからのインタフェースダウン情報は更新インタバルの時間を待つことなくトリガーアップデートとして更新通知を発信する。
◆最大メトリック
最大ホップカウントを16に設定することで無限にアップデートが巡回するのを防ぐ。