恵比寿麦酒記念館へ行ってきました。さきほどのお好み焼き屋では1杯670円だったビールがここでは200〜250円で飲めるのです!しかも、グランドピアノの生演奏付き!もっとも今日は父の日イベントで、お父さん方がたどたどしいピアノを披露してましたけど…。(汗)
まぁ、一足飛びにテイスティングコーナーに行くのもなんなので、一応順路通りに展示も見ていくことにしましょう。
ビールができるまでの工程も見られます。「仕込み・・・『麦汁』をつくる工程1」というパネルを見て、「“むぎじる”って怪しい響きやな…」という友人に「“ばくじゅう”じゃ!」と突っ込んだり。
ビールははじめ、20銭で売られていたそうなんですが、20銭という値段が全然想像できません。そういう人が多いのを見越してか、当時のかけ蕎麦の値段も一緒に表示されます。たしか5厘。…うーん、やっぱりわかんない。とにかくビールがすっごい高級品だったことはわかるけど。それが昭和48〜49年頃に逆転しているのがわかります(写真)。
参考までに、「
石田散薬の研究」によると当時の物価は以下の通り。
大学目薬1瓶の売価は、石田散薬1包と同じ20銭でした。
この当時の20銭は「かなり高い部類に入っていた」ようです。 (中略)
明治2年「飯田町の土地1坪」、明治3年「ビール1本」、明治10年「レモン水小瓶」、
明治43年「ビフテキ」、大正10年「アイスクリーム1個」
こちらは懐かしい広告。噂でしか知らなかった「男は黙ってサッポロビール」や「ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキー」が見られます。
他にも、古代メソポタミアや古代エジプト時代からのビールの歴史などの説明パネルもあって楽しい。
紀元前3000年ごろ、シュメール人の粘土板にビールについての記述がある、ハムラビ法典にはビールに関する条例がたくさんある、エジプトのファラオはビールを神々に捧げた、エジプトではビールを薬草と混ぜて強壮剤にした、エジプトには酔っぱらいを描いた最古の絵がある、キリスト教が広まってぶどう酒が広まってもゲルマン人はビールを飲み続けた、中世では修道院がビールを醸造していた、などなど、どうでもいいようなトリビアがたくさん仕入れられます。
さて、ようやくテイスティングコーナーへ!
まずは飲みくらべセット(400円)。エビスビール、エビス(黒)、ヴァイス(酵母入り)、エール(マイルドタイプ)の4種類です。小さいグラスですが、1杯100円は安い!ビール酵母入りのクラッカー付きです。(…ごめんなさい、だいぶ飲んだ後で「しまった!撮ってなかった!」と気づきました)
大きいグラスでも飲めて、それも200円〜250円とかなり割安。あくまで「ビアホール」ではなく「有料試飲」なんですね。
最後は売店でおみやげを。先ほどのクラッカーもこの売店で買えます。他にもビア納豆やビーフジャーキーなどおつまみ系がいろいろ。
ちょっと変わったところではビールゼリー(150円)というのがあります。1コ買って食べてみましたが、ビールっぽい味がする!なかなかおいしいです。知らない人に「パイナップルゼリーだよ」と言って差し出せば、ふーんと言って食べちゃうと思います。
右側の写真(の右側)は、噂のラッキーエビスの意匠。左のえびす様とどこが違うかわかりますか?(見えにくいので、
こちらのサイトをご参考に…)
500ケースに1本だけ入っているという幻のラベルだそう。ハッピーエビスと言われたりもしているようです。これから飲み屋で大瓶を頼んだときは気をつけて見てみるとよいかもですよ!
他にも
リボンちゃん(なつかしー!)のTシャツやビアマグ、ビール石鹸などいろいろありました。
以上、安くビールが飲みたい!というときにはオススメの麦酒記念館でした。ただし、あまり広くはないので人の迷惑になるような長居はやめましょうね。