ハーブ園を出て街へ下っていくというので、てくてくと道路を歩いていたら突然「そっちじゃないよ、こっちこっち」と声を掛けられました。振り返ってみたら、ガードレールの切れ目から土の急斜面に階段が。
「え、まさかこれ降りるんですか?」
「そうだよ」
「私こんな靴なんですけど→」
「メールに山歩きしやすい靴で、と書いておいたのに」
「え、そんなメールありませんでしたよ?」
「Hotmailに送ったけど…」
「がーん、Hotmailなんか何ヶ月も開けてません!」
てなわけで、私は踵7cmのシークレットブーツ(嘘)で山道を下ることになったのでした…。
雨上がりの道、枯れ葉や石に気をつけながら、おそるおそる山道を下ります。しばらく行くと北野の水瓶、布引貯水池に出ました。
「
ダム湖百選」と書かれています。後から調べたところによると、これは平成17年に制定されたものとか。紅葉してたらもっときれいだったろうなぁ…。
さらにどんどん歩いていくと、布引の滝に出ました。
布引の滝は、雄滝・夫婦滝・鼓滝・雌滝の4つからなるそうです。写真は雄滝(おんたき)。落差43mだそうです。途中の夫婦滝、鼓滝は、展望台(というかちょっと道に張り出した場所)はあるものの滝を見ることはできませんでした。最後の雌滝(めんたき)が下の写真です。驚いたことに、布引の滝は、那智の滝・華厳の滝と並んで日本3大神滝のひとつなのだそうです。はからずも日本3大神滝を制覇してしまいました。(でも、大きさは全然レベルが違う…)
滝のそばには青い屋根の人家がありました。人の気配もあります。どうしてこんな山の中に?!とみんなで想像をたくましくしたのですがこれといった面白い説も思い浮かばず。そうしているうちに、なんだか新幹線の音が聞こえるような…?と思ったら、なんと雌滝の脇を回るとそこはもう下界!住宅地が広がっています。しかも、5分も歩かないうちに新神戸の駅の裏手に出ました。看板にも「布引の滝 0,8KM」と書かれています。たった800mでこの落差はいったいなんなんだ。神戸すごすぎ!
もうこの頃には足が痛くてたまりませんでした。ずっと下り坂で足指の付け根がじんじんします。現在17時。ハーブ園もいれるとかれこれ2時間以上歩いていたことになります。ヒール脱ぎたい〜!(涙)
というわけで、温泉付きカプセルホテル『
神戸クアハウス』へ。30分ぐらいですが、のんびりお湯に浸かって足をもみほぐしました。見てみたら、左足にマメができかけ。道理で痛いわけだよなぁ…。(涙)
滝の音と新幹線発車の音が聞こえるのは全国探してもここしかあるまい(フフン)