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『容疑者Xの献身』 東野圭吾 (文藝春秋)

 
ずっと読みたいと思いつつ後回しにしてたら直木賞をとってしまいました。図書館に行ってみたら予約が430件も入ってたのであきらめて購入。一気に読んでしまいました。東野圭吾は、「直木賞をとるとしてもこの作品じゃないと思ってた」とインタビューで言ってましたが、どうしてそう思うのかわかりません。すごい作品だと思います。
最後のシーン、私も慟哭しました。どうしてこんな結末なんだろう。あのどんでん返しだけでも充分衝撃的なのに、どうしてそのまま静かに終わらせてやらないだろう。あんまりじゃないか、って、ぼろぼろ泣き続けました。そうして、書いてる今もまた涙がこぼれてきた。

東野圭吾は結構好きです。
最近はあんまり読んでませんが、昔の本棚の方には読んだリストがあります。自分で見返して懐かしくなりました。今ドラマでやってる『白夜行』はそんなに好きじゃなかった気がします。『悪意』の方がよかったな。でも、今日からイチオシはやっぱりこの『容疑者Xの献身』です。ガリレオ先生シリーズは好きじゃなかったんだけど、これは別格。湯川は出てくるけど、あのシリーズとは一線を画す傑作です。あぁ、まだ読んでない『片思い』や『幻夜』もよみたくなりました。


2006年01月28日 [ミステリ] by スオミ - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 3046

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