秦の始皇帝も終わりの頃。旅の途中の田横とその兄達は、それとしらず助けた当代随一の人相見 許負から「三人は王となろう。七星を捜しあてよ。」と予言される。一笑に付した田家三兄弟だったが、やがて
陳勝・呉広の乱が起こり、時代は急速に乱世へと突入した。田横らは斉を再興できるのか?!
いつものごとくあっという間に読んでしまった。続きが待ち遠しい。文庫じゃなければもう出てるから読めなくはないんだけど、がまんがまん。
「社稷の臣」なんて単語、久しぶりに見た。ていうか、私は宮城谷昌光でしかお目にかからない言葉が山のようにあって、それを見ると、「あぁ、帰ってきたぁ」なんて思うのである。また『
楽毅』あたり読みたいなぁ。
社稷の臣(しゃしょくのしん)
国家の運命を左右する重要な臣下。国家の重臣。「社」は土地の神、「稷」は五穀の神。ともに国家の祭祀の重要な対象となったことから、「社稷」は国家の意味となった。
待ちきれずにハードカバーの中・下巻を読んでしまった。