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『時生』 東野圭吾 (講談社)

 
明日だけが未来じゃない―。
時生(トキオ)が「生まれてきてよかった」と言ってくれることを知っているから、僕はたとえみんなが苦しむことが分かっている未来であってもそれを選びとる―。

まっすぐに現在、過去、未来を生きる拓実と時生、そして彼らをとりまく人々の物語は(時生が時間を超えることを除けば)、当たり前でありふれたものかもしれない。でも、「私もいつか、生まれてきてよかったと思うことがあるかな…」なんて思ったんだな、これを読んだときはね。

2006年07月12日 23:31 [小説] - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 2306

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