「
家プロジェクト」というのは…
1998年に始まった、直島の町を舞台とした常設のアートプロジェクトです。
本村地区で古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化したプロジェクトを公開しています。ここでは、それぞれの建物、ひいてはそこで営まれていた生活や日本の伝統、美意識に対峙した空間が形づくられています。
というもので、「角屋」「南寺」「護王神社」「きんざ」の4つがあります。このうち「きんざ」は要予約。実は予約はとれてたんだけど、種々の事情で昨日モノレールで出逢ったおねぃさんにお譲りしました。なので、残念ながら「きんざ」は見られず。きんざ以外は500円の共通券で見られます。
本村ラウンジでチケットを買って、まずは「角屋」へ。
「角屋」は、家プロジェクト第1弾として1998年3月に完成。宮島達男による「See of Time '98」、「Naoshima's Counter Window」「Changing Landscape」という作品が展示(っていうのかなぁ)されています。薄暗い家の中でカラフルなデジタルカウンタが点滅するのを眺めるのは変な気分でした。
次は「南寺」へ。1999年3月完成。建築設計は安藤忠雄、中の作品はジェームズ・ダレルの「Backside of the Moon」。
地中美術館にもダレルの作品はありましたが、この南寺のはすごい。真っ暗な中を手探りで中へ誘導され、座って5〜10分座っているうちにようやく前方に光のスクリーンが見えてくるのです。これは一度体験してみるべき!
次は2002年10月に完成した「護王神社」へ。
江戸時代から祀られている護王神社の改築にあわせ、本殿と拝殿の建物、また拝殿の地下の石室を杉本博が設計しました。
護王神社のわきのテントのところに転がってたメモに「うじのわきのいらつこのみこと」というのが見えたのでむむ?と思い、後から調べてみました。
ココによると、護王神社のご祭神は「仁徳天皇、武内宿禰命、沖津彦命、沖津姫命、火産霊命、菟道稚郎子命」で、この最後の「
菟道稚郎子命」が「うじのわきのいらつこのみこと」ですね。読めんわ…。
↓家プロジェクトじゃないけれど、なんとなく雰囲気のある商店。
↓極楽寺。(
参考)
↓これまた独特の直島町役場。
設計は石井和絋氏で、1984年に完成しました。京都の飛雲閣を模して設計されました。
こんな感じでいろいろ見ながら、本村から宮之浦港まで歩いて向かうことのしたのでした。
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直島 (8) へつづく)