HOME > Category : ニュース > 300日規定を忘れていた検察
« 岩盤浴記事で損害賠償請求 | 現在の・悲しい現実 »

300日規定を忘れていた検察

 
前夫の子:捜査当局も混乱 出生届修正の経験者からは憤り
「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」とする民法772条をめぐり、大坂地検が規定に対する理解や認識の不足から中国人女性を誤って起訴していた。離婚から5カ月後に産まれた交際中の男性の子を「前夫の子」と規定通り役所に届けたことで女性は罪に問われていた。地検は16日、起訴を取り消して謝罪したが、事実を曲げなければならない規定の問題点が、捜査の現場でも露呈した。

警察ならともかく、検察ですよ。私は検察のシステムをよく知らないけど、法曹資格のある検察官はもちろんのこと、副検事だって司法試験ではないにしてもちゃんとそれなりの試験を通ってるんだから、誰が起訴したにしろ民法の規定を忘れてましたじゃ済まされないよねぇ…。

元最高検検事の土本武司・白鴎大法科大学院教授の話
規定の誤解が原因となると恐らく初めてではないか。検事だから刑法だけ知っていればいいというのではなく、すべての法律に精通しておくべきだ。

膨大な法律が存在し、かつ次々と創り出されていく現代で、すべての法律に精通するなんてとても無理じゃありませんか?全部に目を通すだけでもかなり大変なのに、精通ときたらもうそれしかできませんよ。知ることだけが目的でそれを使う気がない、というのは本末転倒でしょ。(某行政法の先生の言葉で、「民法なんてたかだか1000条ぐらいしかありませんから頑張れば覚えられますけどね。行政法関連の法律全部覚えられるならやってみやがれですよ。w」ってのがありました。考え方が大事、って文脈で。)

ただ、民法なんて基本中の基本なんだから、それを知らないってのはあり得ない。それに、最近特に問題になってる規定なのに、それを忘れてるってことは世間に興味がないんじゃないのか?って思っちゃうなぁ。

2007年02月17日 [ニュース] by スオミ - No Trackbacks このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 1962

スポンサードリンク


コメント

No comments yet

コメントを追加

* コメントにURLを書くとブロックされます。
 (私が気付いたときは解除されることもありますが。)
* スパムブロックのため、コメントの反映に時間がかかることがあります。




TrackBack


* 現在、当方へのリンクがないTBは受け付けておりません。
* 当方へのTBの一覧のリンクはリダイレクトされています。SEO目的のみのTBはあまり意味をなさないと思いますのでご遠慮ください。




この記事へのトラックバックurl:http://www.lacrime.net/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=1973 (右クリックでショートカットのコピーをご利用ください)